4歳の息子が陰嚢水腫の手術を受けました。
この記事の続きです。
手術中は院内で待機。終わったらリカバリー室へ
手術中は、すぐに連絡が取れるように、
家族が院内にいる必要があります。
息子が麻酔で眠った後は義母と共に、入院するフロアの休憩室で待機していました。
手術が終わるのを待っている時間はとても心配でしたが、
義母は明るく話し上手なので、話していて気が紛れました。
一緒に付き添ってもらいとても心強かったです。
一時間程待ち、無事に手術を終えたと連絡がありました。
術後の説明を受けに行ったところ、
「陰嚢水腫の手術ですが、左側もあり、そちらも処置しました」
手術前の画像と術後の画像をそれぞれ見せていただきました。
右側が1cmほどの穴、左側は数ミリの穴が開いてたそうです。
どちらも閉じてもらえて良かった。
「リカバリー室へどうぞ」と呼ばれ、息子に会いに行きました。
息子は静かに眠っていました。
あまり静かなので心配になり、そっと体に触れてみたところ、
温かく、生きてるぬくもりを感じられて、安心しました。
しばらくしてぼんやりと目を覚まし、キョトンとした表情。
腕には点滴が打ってあり、ぐるぐる巻きでしたが、怖がることもありませんでした。
兄弟の面会はNG
手術の際、付き添いに兄弟は来られず、
術後も病室に入れないということでしたので、
娘は夕方まで主人と一緒に過ごしました。
その後、主人と娘が病院に来て、バトンタッチで娘を義母に預け、
主人が息子に会いに来ました。
術後は試飲までの時間が長い
主人が来て、息子も嬉しそう。
しかし麻酔がだいぶ切れてきたようで、
「何か飲みたい~」とぐずり始めました。
まだ5時半。
試飲は夜の8時。
病室は大部屋のため他にも入院中の子供達がいます。
(騒いで迷惑かけてしまうかも…)
興味がありそうな本を買って持ってきましたが、
反応がいまいちで困っていたところ、
主人は、息子が好きなマインクラフトの動画を見せはじめました。
するとニコニコご機嫌に。
持ってきたスマホにイヤホンを取り付け、
寝転がりながらヒカキンのマイクラ動画を見て過ごす息子。
ときどき笑いながら、楽しそうに見ていました。
退屈な時間が、楽しい時間になったようです。
後日私もマイクラをやってみたところ、とても楽しく、家族でハマっています(笑)
ぐずって周りの方に迷惑を掛けずに済み、本当に助かりました。
なんとか8時までもたせることができ、
吐き戻すことなくスポーツドリンクを100㎖飲み、無事退院となりました!