pi-opioのお裁縫生活

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幼児の陰嚢水腫 日帰り手術当日のスケジュールと息子の様子【後編】

4歳の息子が陰嚢水腫の手術を受けました。

 

pi-opio.hatenablog.com

 

この記事の続きです。

 

手術中は院内で待機。終わったらリカバリー室へ

 

手術中は、すぐに連絡が取れるように、

家族が院内にいる必要があります。

 

息子が麻酔で眠った後は義母と共に、入院するフロアの休憩室で待機していました。

 

 

手術が終わるのを待っている時間はとても心配でしたが、

義母は明るく話し上手なので、話していて気が紛れました。

一緒に付き添ってもらいとても心強かったです。

 

 

 

一時間程待ち、無事に手術を終えたと連絡がありました。

術後の説明を受けに行ったところ、

「陰嚢水腫の手術ですが、左側もあり、そちらも処置しました」

手術前の画像と術後の画像をそれぞれ見せていただきました。

 

右側が1cmほどの穴、左側は数ミリの穴が開いてたそうです。

 

どちらも閉じてもらえて良かった。

 

 

リカバリー室へどうぞ」と呼ばれ、息子に会いに行きました。

 

息子は静かに眠っていました。

あまり静かなので心配になり、そっと体に触れてみたところ、

温かく、生きてるぬくもりを感じられて、安心しました。

 

しばらくしてぼんやりと目を覚まし、キョトンとした表情。

腕には点滴が打ってあり、ぐるぐる巻きでしたが、怖がることもありませんでした。

 

兄弟の面会はNG

 

手術の際、付き添いに兄弟は来られず、

術後も病室に入れないということでしたので、

娘は夕方まで主人と一緒に過ごしました。

 

その後、主人と娘が病院に来て、バトンタッチで娘を義母に預け、

主人が息子に会いに来ました。

 

 

術後は試飲までの時間が長い

 

主人が来て、息子も嬉しそう。

しかし麻酔がだいぶ切れてきたようで、

「何か飲みたい~」とぐずり始めました。

 

まだ5時半。

試飲は夜の8時。

病室は大部屋のため他にも入院中の子供達がいます。

 

(騒いで迷惑かけてしまうかも…)

 

興味がありそうな本を買って持ってきましたが、

反応がいまいちで困っていたところ、

主人は、息子が好きなマインクラフトの動画を見せはじめました。

 

するとニコニコご機嫌に。 

 

持ってきたスマホにイヤホンを取り付け、

寝転がりながらヒカキンのマイクラ動画を見て過ごす息子。

ときどき笑いながら、楽しそうに見ていました。

退屈な時間が、楽しい時間になったようです。

後日私もマイクラをやってみたところ、とても楽しく、家族でハマっています(笑)

 

ぐずって周りの方に迷惑を掛けずに済み、本当に助かりました。

 

なんとか8時までもたせることができ、

吐き戻すことなくスポーツドリンクを100㎖飲み、無事退院となりました!