pi-opioのお裁縫生活

小物から子供服まで制作の記録

【その他】手間をかけずに30分で障子の穴をかんたん補修 

子どもが小さいとおもちゃが当たったりして、どうしても障子に穴があきますよね。

直してもどうせまた穴が開くだろうとずっと放っておいていましたが、いつの間にか穴が大きくなってきました…。

このままにしておくとさらに大きくなりそうなので、手間をなるべくかけずに簡単に直すことにしました。

その結果、作業時間30分でこれだけきれいになりました。

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障子戸を外さず立てたまま。

古い障子をははがさずマス単位で不要な部分をくり抜いての張り替えをしてみました。

 

修繕前です。大きな穴が2つと、小さな穴がひとつあります。

右は裏側から見た様子

下記の道具を使いました。

■カッター

■定規

■カッターバン

■障子のり(今回使ったのは片側にガイドがあるタイプ)

■障子紙

■霧吹き 我が家は空になったファブリーズの容器を、しっかり洗って霧吹きとして使っています

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まず、木枠に沿ってカッターで障子を切り抜きます。(枠の部分が剥がれないように)
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次に、切り抜いた障子紙より枠の太さ分大きいサイズで、新しい障子紙をカッターで切ります。

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それから、木枠にのりをのせていきます。

片側にガイドが付いているのりを使ったので、木枠に沿って塗れて便利でした。

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のりを塗った部分に新しい障子紙を貼ります。(木枠の部分は古い障子紙と新しい障子紙で二重になります)

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のりの部分にシワができ始めました。
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最後に霧吹きをします。(のりが乾く前にしてしまいましたが、のりが完全に乾いてからするようです。)
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シワができてしまいましたが完成!
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表側から見ると結構きれいです。
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シワなく完璧にとはいきませんでしたが、30分でなかなかキレイになりました!